目の前にある仕事に集中することは、フリーランスにとって1番重要な作業です。
しかしときには自分自身の進歩のために、勉強に時間を割くことも必要となります。
特にスキルアップが求められるITやwebデザイン関連の仕事の場合、習慣的な勉強が将来の仕事を大きく変えるでしょう。
フリーランスは自由な職業です。
だからこそ自分から始めなければ、いつまでも勉強に手を伸ばせないままとなります。
本気で個人事業主として働いていくつもりなら、自分のためになる勉強方法を早めに確立しておきましょう。
特に勉強の習慣化に役立つポイントを3点まとめましたので、フリーランスとしての活動に活かしてみてください。
目次
書籍で勉強する習慣をつける
今はネットだけでも、簡単に勉強ができてしまいます。
しかし効率や習慣化を考えると、書籍の方がずっとフリーランスとしての勉強に役立つでしょう。
自分への投資と捉えて、常にいくつかの書籍を手元に置いておくことをおすすめします。
書籍の購入は新しい技術や知識を得るきっかけになり、勉強のモチベーションを高めることにもなるでしょう。
書籍は内容が本格的なものであること、そして集中を妨げる余計なものが付属していないことが魅力となっています。
スマホでも勉強はできますが、他にもできることが多すぎて、つい勉強への情熱が逸れてしまいがちです。
フリーランスとしての実力を確かなものとするなら、ぜひ書籍の力を借りるようにしましょう。
勉強会への出席がカギ
最近では、フリーランスを対象とした勉強会やセミナーが積極的に行われています。
そこでしか聞けない体験談やノウハウがたくさんあるので、ときには時間を作って外での勉強を経験してみるのもいいでしょう。
同じようにフリーで働きながら、スキルアップを目指す仲間と出会える可能性があるのも勉強会の魅力ですね。
恥ずかしさなど吹き飛ばして、思い切って参加をしてみましょう。
なかには資格の取得につながるものもあるので、仕事の幅を広げることができるかもしれません。
資格やスキルを豊富に持っておくことは、フリーランスとしての実力を証明することにもなります。
今の仕事だけでは満足できないのなら、勉強会やセミナーで新しい能力を身につけてみましょう。
特に自分のためになるであろうものをピックアップし、参加の予定を立ててみるのがおすすめです。
定期的に新しい仕事に挑戦して勉強する
仕事に慣れてくるとスピードや技術が上がり、完成度の高い結果を残すことができるようになるでしょう。
しかしいつまでも同じタイプの仕事を続けていると、新鮮味や積極性が失われ、惰性が顔を出しはじめます。
惰性は勉強の習慣を遠ざける原因となるので、フリーランスにとっては厄介な敵となることでしょう。
惰性に負けないためにも、定期的に新しいジャンルの仕事を探して、新鮮さを取り入れる必要があります。
ここで重要なのが、嫌でも勉強しなくてはならない分野に挑戦することです。
既存の知識では満足のいく仕事ができないものを請け負って、強制的に勉強する機会を作りだしてしまいましょう。
すると自然にスキルアップが実現し、フリーランスの質を落とす惰性も排除できます。
勉強につながる新しい仕事を日々探し続けることが、未来の働き方を変えることになるかもしれませんね。
自主的な勉強は、フリーランスに欠かせないものとなります。
本格的な勉強も、手軽に行える勉強も、フリーランスとしての今後につながります。
新しい仕事先を手に入れるためにも、時間を見つけて積極的な勉強に力を入れていきましょう。
自分自身が進歩するには、学ぶというプロセスが絶対に必要です。
自分なりのリズムを見つけて、この先の未来に先行投資を行いましょう。